ダンス講師として、20年近いキャリア持ち、様々なスタジオで指導しております。
たまに人間関係で悩むこともありますが、最高な仕事だと思います。
さて、女性ダンスインストラクターの方は、こんな事件があったのをご存知でしょうか?
【法廷から】「正当な報復」だが「顔や足は遠慮した」バレエ講師指切断事件 被告男の“奇妙な自己抑制” https://t.co/7d4ebpnIfj pic.twitter.com/eSalUeUJHO
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 6, 2017
バレエ講師指切断事件
2017年に元生徒の男性がバレエ講師の女性の指を切断するという事件が起こりました。
上記のような事件まで行かないにしても女性ダンスインストラクターの人の中には、生徒さんとの人間関係で怖い思いをしたことがあるという人も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、ダンス講師として20年近いキャリアを持つ、わたくしが女性インストラクターの人が上記のような事件に巻き込まれにくいであろうスタジオをランキング形式で解説します。
女性ダンスインストラクターが働くのに安全なスタジオランキング!
安全なダンススタジオはここだ!
このランキングは独自の視点で付けたランキングになります。
- お客さんと2人になる場面の割合
- いざという時に助けてもらえるような環境なのか?
- 助けを呼べるのか?
など
これらを踏まえたうえで付けさせていただいた女性ダンスインスタクターが働くのに安全なスタジオランキング。
それでは、早速行ってみましょう!
カウントダウン!!
5位レンタルスペース
安全度数
最下位となってしまったレンタルスペース。
レンタルスペースとは
時間制で借りられる多目的スペースのこと。
習い事の教室として使って、収益を上げるもよし、パーティーをするもよしと空間を有効に活用していただけます。
そんなレンタルスペースが最下位になってしまった理由は、以下のとおり。
- スタッフがいない
- キャバクラなどがある繁華街にあることが多い
- 防犯カメラはあるが...
レンタルスペースは基本、全部自分でするので鍵の開け閉めなんかも自分でやらなければいけないのでインストラクターの人が、どうしても1人になる場面が出て来てしまいます。
キャバクラなどの繁華街にあることも多いので酔っ払いが苦手な女性インストラクターは怖い思いをすることもあるかもです。
防犯カメラはありますが、器物損害などの証拠を撮るように設置をされていることがほとんどなのでインストラクターを守るために設置されているわけではありません。
-
集客と収益を考えるならレンタルースペースより駅前のダンススタジオ
レンタルスペースなどの場所を借りてダンスレッスンを始めたいと思っている方へ。 現在、習いたいと言ってくれている生徒は何名 ...
続きを見る
4位公共施設
安全度数
4位は公共施設。
理由は、下記のとおり。
- 年配の人が多い
- 人通りの少ない場所にある
- 個室になっているので外から見えない
公共施設を利用するお客さんの年齢層で多いのが年配の人なので、ちょっと頼りないかなと...。
職員さんも夜の時間は、※シルバーさんだったりするんですよね。
で、更に地方にある公共施設って住宅街にあったりして人通りも少なかったりするんです。
個室になっているので外からは見えないのですが、防音になっていないところが多いので叫べば助けに来てもらえると思うので、そこはいいところかなと。
※シルバーさんとは、シルバー人材センターの人で、60才以上の健康で働く意欲のある人のこと。
3位カルチャー教室
安全度数
3位は、カルチャー教室になります。
こちらの順位からは、プラスポイントに付いても触れていきます。
- スタッフが常勤しているが基本1人
- フロントからスタジオの中が見えない
- 防音になっているので助けを求めても声が届かない
常勤しているスタッフがいるので、ここはいいところですね。
フィットネスクラブや大手ダンススクールがガラス張りのスタジオに対してカルチャー教室は完全に個室になっているところが多いのでフロントからスタジオの中が見えません。
防音になっているので助けを求めても声が届かないのに関しては、最近は、防犯カメラを付けてモニターで確認できるようにしているところもあるので安全なところもあります。
2位大手ダンススクール
安全度数
2位は、大手のダンススクールになります。
こっからいいとこ尽くめです。
理由は、下記のとおり。
- スタッフが数名、常勤している
- お客さんが多い
- 防犯カメラがある
スタッフが常勤しています。
大手のダンススクールになると、スタジオが2つとか3つあったりするのでお客さんの数も多いです。
スタジオによっては防犯カメラも付いているので、こちらも女性ダンスインストラクターが働くには、かなり安全だと思います。
1位フィットネスクラブ
安全度数
フィットネスクラブが堂々の1位です。
理由は、下記のとおり。
- スタッフが多い
- 屈強な男たちがたくさんいる
- 防犯カメラがある
人が多く、お客さんと2人になるということが基本ありません。
いざという時に守ってもらえる環境。
防犯カメラあるので証拠も残る。
これ以上に安全な場所はないのではないでしょうか。
女性ダンスインストラクターが安全にスタジオで働くためにやってほしいこと
トラブルの相手は圧倒的に男性
女性ダンスインストラクターの人が女性の生徒さんと揉めたって話を聞くことは、ほとんどありません。
トラブルの相手は男性ばかり。
どんなことでトラブルになっているのでしょうか?
トラブルの原因
- 接し方によるトラブル
- 好意を持たれてしまってのトラブル
- 発表会の立ち位置について
順に説明していきます。
接し方によるトラブル
指を切断されてしまったバレエ講師の人も、これが原因だったようです。
他の生徒さんと違う接し方はしないことが大事になって来ます。
好意を持たれてのしまってのトラブル
上手くいけばいいのですが、一方的に好意を持たれてしまうとトラブルになることも...
女性ダンスインストラクターは、パートナーがいなくてもパートナーがいるアピールをすることも身を守る上で大切かもしれません。
発表会の立ち位置について
わたくしが聞いた話では、発表会で先生とペアダンスを踊らせてくれだとか、他の若い女性の生徒さんの近くで踊らせてほしいなど言われてお断りした結果、トラブルに発展っていうのを聞いたことがあります。
-
匿名の誹謗中傷の書き込み、メールがあるのは人気者の証拠。
どうも!ダンス講師 兼 ブロガーの川鍋裕輔です。 車のハンドルを握ると人格が変わっちゃう人っていますよね。 前を走る車に ...
続きを見る
最後に
今回は、2017年に起きた女性のバレエ講師の方が元生徒の男性に指を切断された事件を元にダンス講師としてのキャリア約20年の、わたくしが独自の視点で女性ダンスインストラクターさんが安全にレッスンが出来るスタジオをランキング付けさせていただきました。
これから、ダンスレッスンを始めようと思っている女性のインストラクターの方は参考にしていただけると嬉しく思います。
では、また。