レンタルスペースなどの場所を借りてダンスレッスンを始めたいと思っている方へ。
現在、習いたいと言ってくれている生徒は何名かいるのだがレッスンをする会場が決まっていない。
あと、なんか簡単にできる集客方法があれば知りたい。と考えていませんか?
本記事では下記の内容で解説していきます。
この記事書いている僕はダンス講師歴10年以上。
20箇所以上のレンタルスペースやダンススタジオでレッスンをして来たので記事の信頼性に繋がると思います。
この記事では、初めて自分でレッスン会場を借りてレッスンを始めようと思っている先生に向けて「実体験」を元に、
集客と収益を確保をすることを優先した場合のレッスン会場の選び方について書いています。
レンタルスペースでレッスンをしたことがある先生にとっては当たり前と感じることも書いてあると思いますが、そこはご了承ください。
もし、あなたが「自分でレッスンを始めてみようと思っているが、どの場所がいいのか悩んでいる」というならば、これを読めば集客で悩むこともなく安定した収益を確保しながら自分の理想とするレッスンを始めることが出来ます。
気軽にさくっとお読みください。
集客と収益を考えるならレンタルースペースより駅前のダンススタジオ
社交ダンススタジオがおすすめ
ネット集客を考えた場合、レンタルスペースよりもダンススタジオの方が有利になって来ます。
Googleで、例えば「地域名+ダンス」などで検索した場合、レンタルスペースが上がって来ることはありません。
ダンスを習いたくて『レンタルスペース』で検索する人もいなければ検索したところでレンタルスペース側のホームページにはレンタル料金表などの情報しか載っていないので集客に繋がることはありません。
レンタルスペースでネット集客が難しいわけ
Googleマイビジネスの誕生
Googleで『渋谷 ダンス』のワードで検索すると1番上に広告が4つ。次にGoogleマイビジネスが3つ。そして、やっとサイトが出てくるんです。
自分で、サイトを持っていて検索順位が1番だとしても上からサイト7つ分スクロールしてもらわないと、あなたのサイトにはたどり着きません。
Google マイビジネスとは
リアル店舗のみがビジネスやお店などの情報を表示することが出来る無料のツールです。
Googleマイビジネスに登録するには所有権が必要になって来るのでレンタルスペースのオーナーに言えば登録をしてくれるかもしれませんが、レンタルスペースで登録をすることになるのでGoogleマイビジネスからの集客は期待出来ないでしょう。
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レンタルスタジオで教室を開講するメリットとデメリットについて。
これから、ダンスの先生として活動して行こうと考えている方の中には、レンタルスタジオを借りてクラスを開講するか、カルチャー ...
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ダンススタジオならGoogleマイビジネスからの集客が見込めます
Googleマイページからの集客を狙いましょう
ダンススタジオであれば『地域名+ダンス』で検索した時にGoogleマイビジネスに出てくるので、そこから集客が見込めるでしょう。
ダンススタジオを借りる時に気をつけてもらいたいのが、社交ダンスのスタジオを借りてレッスンしようと考えている人は、スタジオの名前に社交ダンスの文字が入っていないスタジオを選ぶようにしましょう。
そうしないと、Googleマイビジネスで出て来ても社交ダンスと出てしまうので、他のジャンルのダンスを習いたくて検索している人は逃げて行ってしまいます。
社交ダンススタジオなら集客と収益確保に苦労しない!?
集客と収益を考えるなら社交ダンススタジオ
ネット以外からの集客、そこから発生する収益など社交ダンススタジオを借りてレッスンを開講するメリットを3つ紹介します。
社交ダンススタジオを借りる3つのメリット
- お孫さんを紹介してくれる
- 生徒を取られない
- 駅前にある
お孫さんを紹介してくれる
オーナーが生徒さんに告知してくれる
社交ダンスを習いに来てくれている生徒さんは年配の方が多く、お孫さんがいる方が少なくありません。
そうゆう人に社交ダンススタジオのオーナーがガンガン宣伝してくれることが多いです。
運がよければ、一気に生徒が増えてかなりの収益が発生することもあります。
生徒を取られない
ライバル関係になることがない
ジャンルも違えば、通っている年齢層も違うのでお互い生徒が流れるなんてことがありません。
生徒を取った、取れたで関係性が崩れることもあるので、そこに関しては安心してレッスンをすることができます。
駅前にある
アクセスがしやすい
社交ダンスのスタジオは駅前にあることが多いのでアクセスしやすいのもメリットの1つです。
レンタルスペースではなくダンススタジオでレッスンを始める時に準備する物
理想的なスタートの切るための準備
すぐにでもレッスンを始めて欲しいという生徒さんがいる場合は、すぐに開講をすることをおすすめします。
そうでない場合のダンススタジオを借りての理想的なスタートを切るために準備しおいたほうがいいものを紹介します。
準備しておいた方がいいもの
- チラシ
- ホームページに載せる素材
- 宣伝動画
順に説明していきます。
チラシ
スタジオに置いてもらうためのものになります。
運が良ければダンススタジオ側でポスティングをしている場合、一緒にポスティングしてもらえることもあります。
ホームページに載せる素材
こちらも運が良ければ、ダンススタジオのホームページにクラスを紹介してもらえることもあるので、先生自身のアー写やレッスン風景、クラスの紹介文、特徴などを用意しておき来ましょう。
宣伝動画
社交ダンススタジオはビルの上の階に入っていることが多く、目につきにくいので、※デジタルサイネージをビルに下に置いてあるダンススタジオも少なくありません。
画像や動画などの宣伝材料を流してくれることもあるので用意しておきましょう。
デジタルサイネージとは
飲食店などの店頭に置いてある電子看板になります。
文字、静止画、動画と様々な物を看板に映し出すことができ広告効果が高いと言われています。
スタジオのオーナーが「チラシ置いていいよ。」とか言ってくれるようであれば遠慮せずに置かしてもらいましょう。
ダンススタジオを借りてやるレッスンのデメリット
全部1人でやりたいって人には向きません
スタジオのオーナーによっては、集客など、かなり協力してくれる方もいるので全部1人でやりたいの!って人には向きません。
それ以外にも、レッスン中にオーナーがスタジオの中にいて何か作業をしているなんてこともあるので、生徒以外の人がスタジオにいると気が散るって人はレンタルスペースの方がいいかもしれません。
最後に
今回は、これからどこか場所を借りて、ダンスレッスンを開講しようとしている先生は集客と安定した収益を確保したいのならレンタルペースより社交ダンススタジオの方が色々といいよ。という記事を書かせていただきました。
いいダンススタジオのオーナーのところでレッスンさせてもらうことが出来れば、たくさんの生徒が集まって収益も上がりますので参考にしてみてください。
これから、ダンスレッスンを始める先生たちが、いいオーナーに出会えることを願っています。