ダンスインストラクターになるために必要なマインド、覚悟を知りたいって方へ。
現在、ダンスを習っていて楽しいのでプレイヤーとしてアーティストのツアーダンサーなどしながらインストラクターになりたいと思っているのだができていない。
あと、なんかダンスインストラクターになるために必要な資格などあれば知りたい。と考えていませんか?
本記事では下記の内容で解説していきます。
この記事を書いている僕は、ダンスインストラクター歴10年以上。
20箇所以上のダンススクールでレッスンをする傍、スクールの人事も任されて来たので記事の信頼性に繋がると思います。
この記事では、ダンスインストラクターをしながらプレイヤーとして活躍したいと日々、切磋琢磨している人に向けて「実体験」を元に、
ダンスインストラクターをしながらプレイヤーとして活躍していくことの難しさやマインド、覚悟について書いています。
ダンスインストラクターをされている人の中には不快に感じるような表現も出てくるかもしれませんが、そこはご了承ください。
もし、あなたが「ダンスインストラクターしながらプレイヤーとして第一線で活躍したいと思っている」というのならば、これを読めば、道筋が見えて悩むことなく自分が理想としているダンサーの道を突き進むことができると思います。
気軽にさくっとお読みください。
ダンスインストラクターになるには下手くそになる覚悟が必要です!
下手になってしまう3つの理由
ダンスインストラクターはレッスンを持つスタジオ、クラスによっては間違いなく下手になります。
どんなスタジオ、クラスを持つと下手くそになってしまうのかは下記のとおり。
下手になってしまう3つの理由
- 初心者しかいないスタジオ
- 生徒数が多いクラス
- 生徒、保護者、スタッフが教祖扱いしてくれるスタジオ
順に説明していきます。
初心者しかいないスタジオだとインストラクターは下手になる?
60分間の手拍子クラス
基礎、超初心者クラスというのはスタジオによっては、本当に運動が苦手で、ダンスなんか全くやったことがないって人のために音楽に合わせて手拍子が基本というクラスもあります。
- 手拍子に合わせて膝を曲げる(ダウン)
- 手拍子に合わせて歩く
- 手拍子に合わせて2ステップ
ここまでじゃないにしても60分間、ランニングマンだけとか、本当に簡単なフリのみだったりするわけです。
正直、めちゃくちゃ楽です。フリを考える必要もない。
なので、持つクラスによっては、あなたのダンスに対するモチベーションがが落ちる可能性があるので教える場所は慎重に選ぶようにしましょう。
ダンスインストラクターは生徒の多いスタジオにも注意!
お金はモチベーションを低下させる
ダンスインストラクターのお仕事というのは基本、歩合制になります。
なので、運がよければ時給、数万円もらえるなんてことも!
生徒1人に対して950円支払われるとして、10人くれば9,500円
多いクラスだと30人とか集まるので28,500円になります。
正直60分でこれだけもらえたら大満足じゃないでしょうか。
生徒、保護者、スタッフが教祖扱いしてくれる
甘い蜜だらけの世界
ダンスインストラクターというのは、けっこう周りの人にチヤホヤされる職業になります。
具体的に、どんな風にチヤホヤされるのかいうと、こんな感じです。
チヤホヤ一覧
- 年上の保護者の人たちが敬語で尊敬の眼差しで話しかけに来てくれる
- どこかに出かければ毎回、お土産をくれる
- 毎年、盛大に誕生パーティーをしてくれる
- 飲み会などの参加費はすべて無料
- 発表会の後にはお礼の品々から現金まで
ダンスインストラクターの世界というのは、こんなにチヤホヤされて、もてはやしてくれるんです。
わざわざ険しい道を通ってメジャーグラウンド(アーティストのツアーダンサー)の世界に挑戦する必要もないかなと思わせられるような誘惑がいっぱいな世界になります。
ダンスインストラクターになるには資格が必要?
資格の種類
ダンスには資格が何種類か存在します。
ただし、その資格がなければ※ダンスインストラクターに慣れないという物ではございません。
※ストリートダンスの場合
ストリートダンスの資格を発行している団体
JSDA(日本ストリートダンス協会)
JDAC(一般社団法人ダンス教育振興連盟)
社団法人ストリートダンス協定認定
NSSA(公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会)
JDSAC(日本ダンス技能向上委員会)
技術をランク付けするような資格と指導者認定の資格があります。
試験を受ける料金は数千円の物から数万円の物までと団体によって様々です。
ダンスインストラクターになるにはどうしたらいいのか
3つの場所によって違うインストラクターになる方法
ダンスを教えられる場所というのはダンススクールやスタジオ、教室以外にもあって場所によってインストラクターになる方法が違ってきます。
ダンスを教えられる主な場所は下記の通り
ダンスを教えられる場所
- ダンススクール、スタジオ、教室
- フィットネスクラブ
- カルチャークラブ
場所ごとにインストラクターになる方法を解説していきます。
ダンススクール、スタジオ、教室のインストラクターになるには
ほぼ紹介
ダンススクール、スタジオ、教室のインストラクターになるには、人脈がすべてと言っても過言ではないぐらい、ほぼ紹介になります。
求人が出ることも、ごく稀にありますが、その求人情報も仲間内でだけで回るって感じの場合がほとんどなのでダンススクール、スタジオ、教室でインストラクターをやりたい人は経歴作って人脈を作っていくしかありません。
フィットネスクラブのインストラクターになるには
オーディション
フィットネスクラブも紹介の場合が多いのですが、こちらは求人が出ていることもあります。
応募をすると下記のことをチェックされます。
- 実技
- 筆記
- 面接
筆記に間しては正直、ストリートダンスの先生にはほとんど関係ないので気にしなくて大丈夫です。
面接だけってところもあります。
カルチャークラブのインストラクターになるには
年中募集中
カルチャークラブは、ほとんどの場所がインストラクターを年中募集しています。
経験上、問い合わせをすれば基本、誰でもやらせてもらえます。
上記で紹介したダンススクール、フィットネスクラブ、カルチャークラブではなく、自分で運営なども全部やりたいって人は、こちらをどうぞ。
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まとめ
今回の記事は、ダンスインストラクターになるための必要なマインドと覚悟について解説しました。
特にプレイヤーとしてアーティストのツアーダンサーなどメジャーグランドで活躍しながらインストラクターをして行くのは相当な覚悟が必要になります。
- 超初心者
- 高収入
- 生徒たちからの教祖様的扱い
これらの誘惑に負けた瞬間!マジで下手くそになります。
正直、教える場所にさえ拘らなければダンスインストラクターは誰でもなれる職業です。
なので、自分がどうゆうダンサーになりたいのかを考えてレッスンする場所を決めることをおすすめします。
ダンスインストラクターを目指している人すべての人が理想のインストラクターになってくれればと願っています。
僕の元でレッスンを持ちたいなんて人がいましたら、こちらをどうぞ。
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