低年式車を購入しようか悩んでいるという方へ。
昔から憧れている車があって購入したいのだが低年式車は当たりハズレがあるというので、ちょっと怖くて出来ていない。
あと、なんか低年式車を買う際のポイントや実際、どのくらい維持費がかかってメンテナンス費用がかかるのか知りたい。と考えていませんか?
本記事では下記の内容で解説していきます。
この記事を書いている僕は、これまでに10年以上落ちの車を3ナンバー1台、軽自動車1台と乗ってきたので記事の信頼性に繋がると思います。
この記事では、これから低年式車を初めて購入しようと思っている人に向けて「実体験」を元に、
ハズレを引かないための低年式車の選び方から、実際に低年式車2台にかかった修理費などについても書いてきます。
低年式車に乗ったことがある人にとっては当たり前のことと感じる事も書いてあると思いますが、そこは「あるある(笑)」と笑いながら楽しんでください。
もし、あなたが「低年式車を購入しようか悩んでいる」というならば、この記事を読めば、悩みが解消されると思います。
気軽にさくっとお読みください。
【軽自動車】低年式車を購入する時にチェックしてほしい5つのことと維持費とメンテナンスについて
壊れた時に修理代が高い5つの場所をチェック
ここでチェックしてほしい部分は万が一、故障した時に修理代が高くなる部分になるので必ずチェックするようにしてください。
壊れると高額な5つのパーツ
- アイドリング
- オイル漏れ
- AT
- エアコン
- サスペンション
順に説明していきます。
目安になる料金も載せますが、こちらは、パーツ代と工賃(技術料)を含めた料金になります。
パーツ代は、新品の物なのか?中古なのかによって料金に差がありますので料金に差がありますが、そこはご了承ください。
低年式車のアイドリングをチェック
エンジンの調子をチェック
アイドリングが、一定であるかをチェックすることによって、エンジンが良好なのかを確認することが出来ます。
万が一、エンジンが壊れてしまった時の料金。
料金 | |
軽自動 | 10万〜50万 |
普通車 | 10万〜60万 |
エンジンは車の心臓部分になります。
こちらが壊れると直すのにかなりの料金がかかるので、しっかりとチェックをしましょう。
低年式車の下回りを見てオイル漏れがないかチェック
オイル漏れ
車の下回りを見て、何か漏れているようであれば手にとって確認するようにしましょう。
料金 | |
軽自動 | 2,000円〜10万円 |
普通車 | 2,000円〜20万円 |
オイル漏れの修理費に、これだけの差があるのはオイル漏れは、他の場所と違い小さいものから大きいものまであるので、これだけの差が生まれます。
軽自動車は特に注意AT
ミッション
パーキングの状態から、ドライブやリバースに入れた時に繋がるまでに時間がかかるようであれば注意が必要です。
特に軽自動車はATが痛む原因と言われている、ちょい乗りをするオーナーが多いのでよく確認しましょう。
料金 | |
軽自動 | 4,400円〜10万円 |
普通車 |
8,000円〜20万円 |
ATの修理はオイル交換で済めば数千円で済みますが、乗せ替えやオーバーホールとなると修理費が数十万円と跳ね上がります。
エアコン
真夏の必需品エアコン
エアコンも修理代が高いパーツの1つ。
吹き出し口に手をかざして冷たい空気が出ているか、しっかりと確認しましょう。
料金 | |
軽自動車 | 3,000円〜5万円 |
普通車 | 5,000円〜10万円 |
エアコンガスが減っていて効かないのであればガスの補充だけで済むので数千円で済みますが、コンプレッサーが壊れてしまっていると高額になります。
サスペンション
足回り
サスペンションに関しては、今までのパーツとは違い、最大で4箇所の修理が必要になってくるので、いっぺんに修理に出さなくてはいけなくなった場合、かなりの費用がかかるので、しっかりとチェックしましょう。
料金(1本) | |
軽自動車 |
15,000円〜25,000円 |
普通車 |
20,000円〜30,000円 |
-
損をしない走行距離20万キロ過走行の軽自動車との付き合い方と別れ方について
走行距離20万キロ過走行の軽自動車を所有しているのだが、今後経済的な負担をちょっとでも少なく済ませるためには、このまま乗 ...
続きを見る
低年式車は不便だし軽自動車でも税金が高い
低年式車の弱点
低年式車は高年式の車とは違い弱点があるんです。
これから低年式車特有の弱点を3つ紹介します。
低年式車の弱点
- パワーが弱い
- 税金が高い
- 装備不足
順に説明していきます。
軽自動車は特に弱い低年式車のパワーについて
走り出しが重い
車というのは、年月と共にパワーが弱ってくるのでディーラーなどに置いてあるパンフレットのデータとは全然違って来ます。
軽自動車の場合、ただでさえ普通車と比べてしまうと弱いのですが過走行車は、さらに弱くなっているので人を乗せることがことが多い方は特に購入する時は慎重になったほうがいいかもしれません。
低年式車は軽自動車でも税金が高い
13年を経過すると税金が高くなる
普通車、軽自動車共に日本では13年を経過すると自動車税が高くなります。
自動車税
排気量 | 通常税金 | 13年以上経過 |
〜1.0L以下 | 10,800円 | 12,900円 |
〜1.5L以下 | 29,500円 | 33,900円 |
〜2.0L以下 | 34,500円 | 39,600円 |
〜2.5L以下 | 39,500円 | 45,400円 |
〜3.0L以下 | 45,000円 | 51,700円 |
〜3.5L以下 | 51,000円 | 58,600円 |
〜4.0L以下 | 58,000円 | 66,700円 |
重量税
車両重量 | 通常税額 | 13年以上経過 | 18年以上経過 |
軽自動車 | 6,600円 | 7,600円 | 8,800円 |
〜500Kg以下 | 8,200円 | 10,000円 | 12,600円 |
〜1,000Kg以下 | 16,400円 | 20,000円 | 25,200円 |
〜1,500Kg以下 | 24,600円 | 30,000円 | 37,800円 |
〜2,000Kg以下 | 32,800円 | 40,000円 | 50,400円 |
〜2,500Kg以下 | 6,600円 | 50,000円 | 63,000円 |
〜3,000Kg以下 | 6,600円 | 60,000円 | 75,600円 |
低年式車は不便な一面も
装備不足
今では、当たり前のように付いているサイドエアバックが低年式車だと付いていないことが多いです。
僕が所有している低年式の軽自動車ダイハツ ムーヴを例にしてみます。
ダイハツ ムーヴの場合
ABS ○
パワーウインド ○
パワーステアリング ○
サイドエアバック ✖️(オプション)
サイドエアバック欲しかったんですけど、付いていませんでした。
まとめ
結論からいうと低年式車は高年式の車に比べると、どうしてもお金がかかってしまいます。
しかし、自分がずっと憧れていた車を所有するというのは、すごく嬉しい物です。
僕が最初に購入した低年式車は三菱のディアマンテというパーソナルセダン、トヨタで言うところのクラウンのような車を購入したのですが、まあ、嬉しかったですね。
10代の頃で、まだ学生だったんですけど、なんとか維持してました。
憧れの車があるんだけど、低年式の物しかなくてお金がかかりそうで悩んでいるって人は、ちょっと無理してでも買っちゃったほうがいいですよ。
ローン組めばどうにでもなりますからね。
毎日が楽しくなりますよ。
大好きな車でのドライブを、ぜひ楽しんでください。