このページでわかること
- ダンスで使えるかっこいい曲の探し方を知りたい
- かっこいい曲を簡単に検索できるアプリを教えてほしい
- せっかく見つけた曲が検索しても出てこない理由
本業はダンスインストラクターで、自身が見つけたかっこいい曲を使ってコンテストで優勝するチームを何チームも育てています。
ご紹介する「ダンスで使えるかっこいい曲の探し方」を実践すれば、効率的にかっこいい曲をサクッと見つけることができますよ！
「たまたま聞いた曲の調べ方について悩んでいる」という方は「流れているかっこいいい曲を簡単に調べられるアプリを紹介」へ進んでください。
ダンスで使えるかっこいい曲の探し方とおすすめのアプリ紹介
スマホ1台で簡単に
結論から言うと、スマホ1台あれば、ほとんどの曲を誰でも簡単に探すことができます。
なぜなら、スマホ1台あれば世界中の音楽を聴くことができるからです。
実際に僕も、ダンスコンテストで使用する曲をスマホを使って探したり調べたりして見つけたものを使用して優勝などの結果を出してきました。
テキトーにかっこいい曲との出会いを待っていても、なかなか厳しいので最初にきちんとスマホのアプリや使い方を理解しておくことが重要ですね！
自動再生で簡単にダンスで使えるかっこいい曲の探し方
簡単に探す方法4選
かっこいい曲は見つけたいけど、手間はかけたくない！
そんな方にピッタリな『ながらで、ダンスで使えるかっこいい曲を探す方法』を紹介します。
探し方は下記の通り。
簡単に探す方法4選
- YouTube再生リスト、メドレーを使う
- 無料でダウンロードも出来るSoundCloudで探す
- amazon musicなどのサブスクを使って探す
- 世界中のラジオを聞いて探す
順番に解説していきます。
YouTube再生リスト、メドレーを使う
YouTube
YouTubeには再生リストという機能があって、それを使えば自分好みの曲を自動で再生してくれます。
再生リストの便利なところは、ダンスのジャンルで曲の検索ができちゃうんです。
『ヒップホップ ダンス 曲』『ロックダンス 曲』などのダンスジャンル＋曲というキーワードで検索すると、ジャンルごとに使えるかっこいい曲をまとめてくれているリストが出てくるので、それをクリックすれば自動で曲を流してくれます。
1曲フルで聴くのはめんどくさいって方は、メドレーが便利です。
メドレーは曲のいいとこを切り取ってまとめてくれているので時間を短縮して曲探しができます。
無料でダウンロードも出来るSoundCloudで探す
SoundCloud
とにかく、お金をかけたくないって人にピッタリなのがSoundCloudになります。
なぜなら、SoundCloudは無料でバックグラウンド再生もできれば※無料でダウンロードまでできてしまうからです。
自動再生で簡単にダンスで使えるかっこいい曲が探しができるサービス4社を表で比較してみましょう。
| サービス名 | バックグラウンド再生 | ダウンロード |
| YouTube | 有料 | 有料（一時保存） |
| SoundCloud | 無料 | ※無料 |
| Apple Music | 有料 | 不可 |
| ラジオ | 無料 | 不可 |
全ての機能が無料で利用できるのはSoundCloudだけです。
※ダウンロードできる曲は曲の投稿者が許可しているもののみとなります。
amazon musicなどのサブスク使って探す
サブスク
自分好みの曲を見つけたいならamazon musicなどのサブスクが便利です。
amazon musicには、『サムアップ』『サムダウン』という機能があって、それを押すことによってあなたの好みの曲をamazon musicが流してくれます。
音楽がサブスクで聞けるサービス5社を表で比較してみましょう。
| 月額料金 | 楽曲数 | |
| amazon music Unlimited | 980円 | 1億曲以上 |
| Rakuten Music | 980円 | 1億曲以上 |
| Spotify | 980円 | 8200万曲以上 |
| LINE MUSIC | 980円 | 9000万曲以上 |
| Apple Music | 1080円 | 1億曲以上 |
料金ほとんど変わらなし、どのサービスを使っていいのかわからないって人は、amazon music Unlimitedがおすすめです。
理由は、ほかの音楽配信サービスに比べジャンル問わずバランスよく楽曲を扱っているからです。
世界中のラジオから探す
音楽専門ラジオ
海外のラジオ番組には音楽だけを流し続ける専門のチャンネルがあるのでDJがセレクトするダンスで使えるかっこいい曲に出会えます。
特に、人と被りたくない！レアな曲を見つけたいって人にラジオはぴったりです。
どうゆうことかというと、ラジオDJは音楽マニアの人が多いので、そんな人たちが流す曲は、玄人好みのマニアックな曲が多いんですよね。
世界中のラジオを聞くのにおすすめのアプリは、ALL Radios（無料）になります。
音楽ジャンルの数は20種類以上から検索でき、このアプリを通して、曲名、アーティスト名もわかるので便利です。
ラジオ自体を聴く人も年々減っているので人と同じ曲は使いたくないって人はラジオを使って曲探しをしてみてください。
周りのダンサーから注目されるような曲に出会うことができますよ。
時間をかけずにダンスで使えるかっこいい曲の探し方
ローラー作戦
ダンスで使えるかっこいい曲を時間をかけずに見つけたい！って人には手作業で探すのがいいでしょう。
理由は、手作業で探せば、ちょっと聞いて気に入らなければ次の曲へとすぐに飛ばせるからです。
時間をかけずに探すためのツールは下記の通り。
時間をかけずに探す方法
- プロダンサーのInstagram（SNS）
- iTunes
- 有名なDJのSNS
順に説明していきます。
プロダンサーのInstagram（SNS）
SNS
有名ダンサーのInstagram（SNS）をチェックすれば時間をかけずに簡単に今流行りのかっこいい曲を知ることが出来ます。
なぜなら、ダンスで使えるかっこいい曲の定義を作っているのは有名ダンサーだと言っても過言ではないからです。
有名ダンサーがわからないって人は、日本初のダンスプロリーグD.LEAGUEの選手たちをSNSをチェックしてみてください。
最新の超いけてる曲はもちろんのこと最新のステップまでを知ることができるので一石二鳥です！
曲選びに時間もかけたくなければ失敗もしたくないって人は、有名ダンサーのInstagram（SNS）をチェック戦法を使うことをおすすめします。
iTunes
試聴機能
曲はサビが命という人はiTunesの試聴機能が便利です。
iTunesの試聴機能では、曲のいいとこだけを試聴することができるの時間をかけずにダンスで使えるかっこいい曲を見つけることが出来ます。
有名ダンサーの中にも、試聴機能使って曲探ししている人もいて、ロックダンスで有名なROAD DOGZのCIOさんにどのように曲を探しているのか聞いた時にこのような返答をいただきました。
ROAD DOGZのCIOさん
めっちゃローラー作戦やで、ひたすら聞いてくって感じ。
iTunesだったらiTunesで新着から普通にローラ作戦で上がってるやつ見てくかな。
あとはたまに、なんかディスコとかファンクとかブギーとかその辺打ち込んで入れたり私結構アフロファンクとか好きだからアフロファンクとかなんか結構ワードを検索に入れて、もうひたすら聞いてくって感じ。
有名ダンサーと同じ方法で曲探ししたいなって人は、ローラー作戦を使ってみましょう。
有名なDJのSNS
曲探しのプロから学ぶ
ダンスで使えるかっこいい曲の知識において右に出るものがいないと言っても過言ではないDJのSNSをチェックすれば間違いなくクールでイケてる曲に出会うことが出来ます。
どうしてかと言うと、この人たちより曲探しに時間とお金を使ってる人たちはいないからです。
@BBOY_YOSHIKI 俺は高1からヒップホップに触れたけど当時のアルバイト代は全てクロスカラーズの服とレコード代に消えたw
今考えるとその時が一番女子にモテなかったけどwww— Mar Ski (@DeeJayMarSki) September 4, 2011
DJなんて誰も知らないって人は有名ダンスバトルでもDJを務める下記4人の皆様のSNSをチェックすれば、ダンスで使えるかっこいい曲の情報をゲットできるのでチェックしてみてください！
DJがおすすめする曲を、一気に知りたいって人にはお金はかかってしまう方法になりますが、MIX CDがおすすめです。
DANCEを始めてから曲を探すのが楽しみな方も多いと思いますが、
FUN→D←TIONでは「曲探しのプロ」のDJがおすすめの曲ばかりを集めた
MIX CDを販売しています！
一枚￥１０００！練習用、鑑賞用に是非聞いてみて下さい＾＾ pic.twitter.com/fLZoJeL0vt— Studio FUN→D←TION (@StudioFUNDTION) May 9, 2013
1000円と聞くと高く感じてしまうかもしれませんが、MIX CDに入っている曲を全てCD、レコードで揃えようとしたらとんでもなくお金がかかってしまうので、コスパはかなりいいと思ってもらって大丈夫です。
損はしません！
足を使ってダンスで使えるかっこいい曲の探し方
情報は足で稼ぐ
昔からある、ダンスで使えるかっこいい曲を探す方法で、足を使って探す方法を紹介します。
ちょっと面倒なやり方になりますが、上手くいけば芋ずる式でかっこいい曲と一気に出会える方法になります。
かっこいい曲を足を使って探す方法は下記の通り。
足を使って探す方法
- ダンスレッスンに行く
- クラブに行く
- レコードショップに行く
順に説明します。
ダンスレッスンに行く
人気インストラクターから学ぶ
第一線で活躍しているダンサーのレッスンに行けば必ずダンスで使えるかっこいい曲に出会えます。
第一線で活躍しているダンサーのアンテナの張り方ってハンパないので、レッスン中に流れている曲が外れなんてことは絶対にありません。
必ずかっこいい曲に出会えます。
一度のレッスンでたくさんのかっこいい曲と出会いたい方はストレッチなどの踊るとき以外にダンススタジオで流れている曲にも注目してみてください。
かっこいい曲が流れているはずです。
クラブに行く
大人限定
最先端の流行っている曲に出会うならクラブがおすすめです。
人気DJがクラブで流す曲であれば間違いなくダンスで使っても盛り上がります。
クラブでこの曲、ダンスで使いたいなって曲と出会えたら、タイミング合えば直接DJから曲名を聞くようにしましょう。
DJに直接聞くことで、同じ系統の曲だったり、アーティストの情報など芋ずる式でダンスで使えるかっこいい曲に出会える可能性が広がります。
クラブに曲探しに行くときの注意点がひとつ！その日どんなジャンルの曲が流れる日なのか必ず確認してから行くようにしてください。
そうしないと、ヒップホップで使えるかっこいい曲を探しに来たのにユーロビートしか流れてないなんてことになったりもしますのでクラブに行く際は必ず確認してから行くようにしましょう。
レコードショップに行く
ジャケ買い
レコードショップで曲を探す場合、試聴して探すのもいいですが、ダンスで使えるかっこいい曲に出会うのに意外といいのがジャケ買いです。
ジャケ買いとは！？
中身がまったくわからない状態で店頭などで見かけたパッケージデザインだけを見て印象が気に入って購入すること。
もうちょっと詳しく説明すると、ジャケ買いは年始の福袋のようなものだと思ってください。
ちょっとしたギャンブル感はあるが、たとえ外れたとしても決してお目当てのものから程遠いものは入っていないって感じですね。
流れているかっこいいい曲を簡単に検索できるアプリを紹介
スマホアプリ
日常生活の中で、ふとした瞬間に流れてきた曲で『おっ！この曲かっこいい！！ダンスで使いたいな』ってことありますよね。
そんな時に簡単に曲を調べることができるスマホアプリを紹介します。
簡単に曲を調べることができるスマホアプリは下記の通り。
曲を簡単に調べることができるアプリ3選
- SoundHound
- OTO-Mii
- Shazam
順に説明します。
SoundHound
3つの検索方法
SoundHoundの特徴は、流れてきた音楽を聞かせて調べる方法の他にも※鼻歌検索、歌詞検索ができるところにあります。
曲が流れている間にスマホを取り出せなくてもメロディか歌詞の一部分を覚えていれば曲を調べることができるので便利です。
SoundHoundは世界大学ランキング4位のスタンフォード大学の卒業生が中心となって開発されたアプリということもあって全世界で3億人以上のユーザーが利用しています。
※鼻歌検索に関してはGoogleの鼻歌検索の精度もかなり高いので、そちらもおすすめです。
Googleの鼻歌検索の使い方を知りたい方は、 をどうぞ。
OTO-Mii
歌詞ハメ好き必見のアプリ
OTO-Miiの特徴は音声認識すると曲のタイトル、アーティスト名はもちろんのこと歌詞まで表示してくれるところにあります。
歌詞が表示されることによって歌詞ハメが好きなダンサーさんは振り付けのアイデアが浮かびやすくなるので便利ですよ。
歌詞ハメとは！？
歌詞に合わせて振り付けを付けることいいます。
代表的なのは、SMAPの世界にひとつだけの花や嵐のジャニーズの手洗いダンスWash Your Handsなど。
ダンスで使えそうなかっこいい曲を見つけたら必ず歌詞まで調べるという方は、OTO-Miiを使えばアプリ1つで解決できるので、一度使ってみてください。
Shazam
iPhone最強アプリ
iPhoneでダンス動画を見ている時に曲検索できるアプリを開いて曲検索したいけど動画を閉じちゃったら曲も止まっちゃうから検索できないじゃん！って経験ありませんか？
そんな時に使えるのがShazamになります。
ShazamはiPhone標準機能になっていてコントロールセンターから使用できるので動画を閉じることなく曲検索をすることできます。
ShazamをiPhoneのコントロールセンターへ設定する方法と使い方については、iPhoneから流れてくる曲を音声認識アプリShazamで検索するための設定と使い方を解説 をどうぞ。
ダンスで使えるかっこいい曲が検索しても出てこない理由と解決策について
見つけられない曲もある
音声認識アプリを使って曲を検索しても曲によってわからない時があります。
その原因と解決策について解説していきます。
音声認識アプリが曲を見つけてくれない理由は下記の通り。
音声認識アプリが曲を見つけてくれない原因
- ピッチの（曲のスピード）が変更されている
- フリー音源
- オリジナル曲
- ゴリゴリにいじってる
順に説明します。
ピッチ（曲のスピード）が変更されている
ピッチ
Shazamなどの音声認識アプリは流れている曲のピッチ（スピード）が変更されていると反応しません。
ピッチが変更されている曲の調べ方の解決策としては、歌詞検索か鼻歌検索で出てくることがあるのでやってみてください。
引用元：Yahoo!知恵袋
フリー音源
YouTubeのフリー音源なら検索可能
最近は著作権というものが厳しくなっているのでフリー音源を使うダンサーさんも増えてきました。
特にコロナ禍でスタートしたオンラインレッスンで使用されている曲はフリー音源を使われていることが多く音声認識アプリが読み込んでくれない場合もあります。
フリー音源に関しては基本的には調べようがないと思っておいてください。
オリジナル曲
運が良ければ無料でゲットできることも
有名なダンスチームになると使用している曲を自分達でオリジナルで製作しているなんて場合もあります。
国内だと、世界最大級のダンスコンテストJAPAN DANCE DELIGHT VOL.18で優勝したBeat Buddy Boiさんなんかもオリジナル曲を使用しているチームとして有名です。
販売サイトやサブスクで聞くことのできないような完全オリジナル曲の場合も音声認識アプリは曲を見つけることができません。
どうしても、そのオリジナル曲を知りたいという場合は投稿欄や概要欄に製作者のクレジット（名前）や会社のURLが貼られていないかチェックしてみましょう。
運が良ければ販売していたり素材を無料でダウンロードできるなんて場合もあります。
ゴリゴリにいじってる
rimix
チアリーディングなんかで多いのが、曲を短く何曲も繋げてたり、rimixといって色んな音を付け足してゴリゴリにいじってる場合があります。
音声認識アプリが曲を聴ける時間が短かったり、rimixなどの加工がされているとアプリによっては曲を見つけられない場合があります。
まとめ
今回は、ダンスで使えるかっこいい曲の探し方について記事にしました。
まとめると、ダンスで使えるかっこいい曲に探し方には、大きく分けて3種類！
■ながらで探す
YouTube・SoundCloud・amazon musicなどのサブスク・ラジオ
■ローラー作戦
プロダンサーのInstagram（SNS）・iTunes・有名なDJのSNS
■足を使って探す
ダンスレッスンに行く・クラブに行く・レコードショップに行く
となります。
流れている曲の情報を知りたいときは、SoundHound・OTO-Mii・Shazamなどのアプリを使えば簡単に調べることができます。
というわけで今回は以上です。
ダンスで使えるかっこいい曲をお探しの方は是非お試しください。
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