ダンス、チア、バレエ、新体操、文化祭、様々な発表会、イベント、コンテスト、大会用の曲編集を1曲あたり5,500円(10曲チケットなら4,150円)から制作致します。
この記事を書いている僕はダンス講師歴が約20年。
様々なダンス発表会、コンテストで使用する音源を編集してきました。
そして、ダンスコンテストではプロデュースするソロ、チーム含め数々の入賞歴を持っているので、ご依頼者様のご希望通りの曲編集をスムーズに承られると思います。
など。
この記事では、発表会やコンテストで使用する曲について※PAさんや主催者、他の先生たちから指摘された「実体験」を元に、
- 違和感のない綺麗な繋ぎ
- 音割れ、音質に対するこだわりの編集について
- ノイズの除去
- ファイルの形式
上記4点について実際に編集した曲を使いながら、この記事から依頼するとどんな仕上がりになるのか解説していきます。
記事の後半では、曲編集を綺麗に仕上げてもらうためのコツや業者選びについても書かせていただきますので、是非そちらもご覧ください。
もし、あなたが「曲編集をしてくれる業者を探していて、どんな風に業者さんに依頼すればいいのか悩んでいる...」というなら、この記事を読めば、スムーズに曲編集を依頼することができるようになります。
気軽にさくっとお読みください。
PAとは
イベント会場でマイク、スピーカー、ミキサーを調整してる人をPAさんと呼びます。
パブリック・アドレスを約してPA。
ダンス発表会やコンテスト用の曲編集を依頼できる業者をお探しの方へ【料金プラン多数ご用意】
最高の音質で納品
ダンス発表会やコンテスト、お遊戯会などで流れてくる音楽の繋ぎ方に違和感や音が小さく感じたり、ノイズが入っているように聞こえたことってありませんか?
原因は主に4つあって、曲編集用の様々な機材を使って調整することによって回避することが出来ます。
回避するために、この記事を書いている僕が曲編集を依頼された時にやっていることは下記の通り。
綺麗に繋いで音を小さくしない方法
- 0コンマ何秒の微妙な調整
- 音割れしないように音圧の調整
- ノイズの除去
- 音質のいいWAVで納品
順に説明します。
綺麗に繋ぐために0コンマ何秒の調整
0コンマ何秒の世界
編集した曲に違和感を感じるのは、曲の繋ぎ方が微妙にズレているのが原因になります。
そうならないためには曲を何回も聞いて微妙に繋ぐ位置を調整していく必要があります。
曲編集がひどいと見ている方もダンスが入ってこないので妥協しないようにしたいところです。
@fkdolly
音あってのダンスですからね!
曲編がひどすぎるチームが多いと思います。— 私以外私じゃないの? (@FUCxKUNI) December 19, 2012
実際に編集した曲を聞いていただけると、全く違和感なく繋がっていることがわかるかと思います。
実際に編集して繋いだ曲(1曲を短くしたもの)がこちら。
4分56秒の曲を1分22秒に短くしました。
編集箇所は2箇所です。
続いては、2曲使いものになります。
実際にオンラインダンスコンテストで使用している映像からご確認ください。
この投稿をInstagramで見る
複数の曲を使用しても違和感なく繋がってますよね。
編集箇所は5箇所です。
音割れしないように音圧の調整
音圧
ダンス発表会やコンテスト、お遊戯会などで音が小さくなってしまう原因の1つに音圧が上げられます。
音圧とは
プレーヤー(音楽を流す機器)の音量を一定にした場合に聴こえる音の大きさ
わかりやすくいうと、音圧を上げることによって迫力にある音になると思ってもらえればいいかと思います。
EXILEの所属事務所として有名なLDHが主催するDANCE CAPで日本一を二連覇しているキッズダンスコンテストで有名なHALSHIPのHAL先生はJAMBOREEオンラインダンスコンテストのトークセッションの中で『既存コンテストに対す要望はありますか?』という質問に対してこのように言っています。
HAL先生
音量チェックはしたい!
ヒップホップだと大きい音で練習してたら大きい動きになるし、自分は小さい音でヒップホップかかってたら、それなりの大きさで中でカッコよく踊った方がカッコいいと思ってて、同じ音でも。
何回も音響さんに走って行ったことがあります。空気読まずにボリューム上げてください!って。
上記のように、コンテストで勝っているチームは音の大きさにめちゃくちゃこだわってます。
実際に編集した音圧を調整したものとそうでないものを用意したので聴き比べてみてください。
※スマホの機種によっては分かりずらい可能性がございます。
スマホよりパソコン、パソコンよりオーディオ機器聞いていただけると違いがはっきりとわかるかと思います。
実際に音圧を調整した曲がこちら。
いかがだったでしょうか。
けっこう違いますよね。
ダンス発表会やコンテストによってはPAさんがいなく、スタッフがCDを入れ替えて再生ボタンを押すだけで※ミキサーと呼ばれる機材を、一切いじらないイベントもあるので音圧を調整するかしないかで、音の大きさにかなり差が出てきます。
ミキサーとは
音のバランスを調整し、スピーカーから出る音を聞き取りやすくするための機材
曲のノイズ除去
不快な音をカット
REMIXされている音源を持ち込みで編集の依頼をされるお客様で多いのが音声データの劣化なんですね。
音声データが劣化していると、ノイズや音がこもっているように聞こえてしまうことがあるので、そちらを特殊な機材を使って除去させていただいております。
実際にノイズカットしたものとそうでないものを聴き比べてみてください。
実際にノイズカットした曲がこちら。
音やボーカルがクリアになってますよね。
ちなみに何も調整していないものと音圧調整&ノイズ除去してものを比較するとこんな感じになります。
後半部分がだいぶ違ってきますよね。
音圧調整とノイズ除去に関してはダンスパフォーマンスをするすべての方におすすめなのですが、得にチアダンス・チアリーディングでCHEER MIXのようなREMIX音源を使用したいという方に自信を持っておすすめしたいサービスです。
なぜかというと、REMIX音源というのは制作過程で音がどうしても劣化してしまうからです。
なので調整することで音質が改善され、ダンサーの踊り、お客さんの反応、審査員の評価、すべてが変わります。
音質のいいWAVで納品
MP3<WAV
音源のファイル形式はWAVで納品させていただいております。
なぜならCDとほぼ同じ音質で書き出すことが出来るからです。
音は書き出すファイルの形式によって変わってくるので間違った選択をしてしまうと音質の低い音源でパフォーマンスをすることになってしまうの最新の注意を払ってます。
主なファイル形式と特徴
ファイル形式名 | 特徴 |
WAV | CDとほぼ同じ音質が可能。非圧縮なのでデータサイズが大きい |
AIFF | Appleが開発したMac用の音声ファイル。WAV同様音質はいい |
MP3 | WAVに比べると音質は下がる。データサイズが小さいのが特徴 |
AAC | MP3の後継として、より高音質を実現するために生まれたもの |
ただし、イベントによってはMP3での提出を求められることもあるので、そのような場合はMP3で納品させていただいております。
繰り返しになりますが音圧、書き出すファイル形式によって音質は変わります。
音圧、ファイル形式、共に最高の音源で迫力あるパフォーマンスをしていただければと思います。
曲編集の依頼から納品までの流れについて
3ステップ
全3ステップで納品させていただいております。
曲編集した音源を納品するまでの流れは下記の通り。
納品までの流れ
- お問合せ後にヒヤリング
- 編集作業
- 納品
順に説明します。
ヒヤリング
打ち合わせ
お問合せ後に曲編集してもらいたいご依頼内容についてヒヤリングさせていただきます。
ヒヤリングの内容について
- 曲を短くしてほしい
- 2曲を自然につなげてほしい
- 曲のスピードを変えてほしい
- サビの部分を2回繰り返すように編集してほしい
- 曲の終わりに『バーンッ!』などの効果音を付けてほしい
など、お客様がイメージされている曲のイメージをお聞きします。
漠然していても問題ございません。
編集に使用するすべての曲のアーティスト名、曲名をお知らせください。(YouTubeのURLなどでも大丈夫です)
ヒヤリングは基本メールで行いますが、電話、LINE、ZOOMなどでも対応しております。
編集作業
サンプル音源
お客様から提案いただいた曲のイメージを形にしていきます。
編集が終わるたびに※サンプル音源を送って編集内容を確認できるようにしているので届くまで仕上がりがわからないなんてことはございません。
※サンプル音源は、iPhone、スマホで簡単に確認することができます。
納品
納品方法
完成したものをお客様が希望する形で納品させていただきます。
納品の種類について
- ファイル納品
- CD納品(オプションでプラス1,000円)
カセットテープやUSBなどでのご納品も承っております。
LINEでの納品もファイル納品のひとつとして対応しておりますので、パソコンが苦手な方、持っていない方でも安心してサービスをご利用できます。
LINEとファイヤーストレージで納品して欲しいなどの複数のツールを使ってのファイル納品にも対応しております。(追加料金もかかりません)
生徒さんたちと音源を共有したいのだがプロの業者の方に曲編集を依頼していることを知られてたくないのでファイル名を『〇〇様音源』などではないものにしてほしいなどの要望も承っております。
曲編集した音源のアフターフォローはすべて無料!プラス料金がかからない業者はここだけ
アフターフォロー
このサイトから依頼していただけると音源納品後、下記のアフターフォローが無料で付いてきます。
内容 | 使用例 |
ファイル名の変更 | イベント側からファイル名に『チーム名+板付or音先』と記入して音源を提出しなくてはならなくなった時など |
ファイル形式の変更 | WAVで音源をもらったがイベント側からMP3で提出するように言われた時など |
ファイルのサイズ変更 | イベント側に提出する音源のファイルのサイズの上限が決まっておりそれを超えてしまっている時など |
CDの破損 | CDが破損してしまって音楽が流れなくなってしまったなど※こちらは1回まで |
音源を間違って消してしまった、久しぶりに使おうと思ったら保存期間を過ぎていて聞けなかったなんて時も無料で補償します。
ダンス発表会やコンテストで使用する曲編集の料金について
曲編集の料金
相場は1,000円から10,000円ほどになります。
このサイトから依頼していただけると下記のとおり。
曲の分数 | 基本料金 |
3:00以内 | 5,500円 |
5:00以内 | 5,980円 |
10:00以内 | 6,980円 |
チケット料金(1年間有効)
枚数 | 基本料金 |
5曲編集チケット | 22,500円(1曲あたり4,500円) |
10曲編集チケット | 41,500円(1曲あたり4,150円) |
チケットでの曲編集は、1曲5分以内になります。
なので、5曲チケットの場合は1曲あたり1,480円お得で10曲チケットの場合は1曲あたり1,830円お得です。
5分を超える場合は、10分以内で1曲ごとにプラス1,000円になります。
基本料金で出来ることとその他の料金
■カット、繋ぎで1回として、それを5回まで。それ以上は1箇所につき+500円
■音源をファイルではなくCDでもらいたいという場合は1枚につき+1,000円(全国送料込み)
■気に入らない場合の修正5回まで無料 6回目以降は1回につき+1,000円
■音源をこちらで用意する場合、その曲を購入した費用が+加算されます。iTunesであれば1曲200円から255円ほど。
■カット、繋ぎなしのフェードアウトのみの場合は2,000円
■曲選び、編集の仕方すべてお任せコースは35,000円※こちらのコースはチケットでの対応はしておりません。
■通常1〜7日ほどでお届けします。
■お支払いはPayPay、LINE Pay、PayPal、振り込みからお選びいただけます。
曲編集を依頼したことがなくてよくわからないという方は相談しながら編集させていただきます。
ダンス発表会やコンテスト用の曲編集を依頼してくれたお客様の声
お客様の声
このページから曲編集の依頼をしていただいたキッズダンサー、チアリーディング、フィジカルの選手から依頼した理由、実際に依頼しての感想などを一部紹介。
曲編集を依頼しようか悩んでいる方の中には同じような悩みを抱えている方も多いと思うので参考にしてみてください。
キッズダンサーhiyoriちゃん
ソロ音源
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チーム、ソロ共に数々のダンスコンテストで優勝しているhiyoriちゃんのママさんから、ソロ用の曲編集を2曲依頼していただきました。
hiyoriちゃんママ
自分で曲編集に挑戦しようとしたものの上手くいかず業者を探している時にこちらのページを見つけ、娘が挑戦しようとしているダンスコンテスト関係者の友人も多く、実績も出している方が編集してくれるということで編集を依頼することにしました。
娘の曲と曲の間隔をもう少し広げてほしい(0コンマ何秒)などの依頼にもすぐ対応してくれたのでコンテストの音源提出期限に間に合わせることができたのでよかったです。
審査員がどのように感じるかなどの相談にも乗っていただきながら曲編集を進めていただき曲と曲の繋ぎが綺麗なのはもちろんのこと、迫力のある音源に仕上げていただき親子共々大満足です。
かかった費用は1曲5,500円×2曲=11,000円でした。
チアリーディングS様
大会用音源
チアリーディングの大会用の曲編集を依頼していただきました。
チアリーディングS様
音源がCDでしか用意できずCDを送って、それを編集してくれる業者を探していたところ大丈夫ですよということだったので、こちらにお願いすることにしました。
曲の繋ぎ方を何パターンも提案してくれてボリュームやノイズの調整までしていただき素敵な音源を作っていただき、こちらにお願いしてよかったです。
曲編集されてる方が現役で生徒をダンスコンテストに出場させているということでCDを持っている人がコロナになってしまって会場に行けなくなってしまった場合のことも考えてCDを3枚送ってくれたのも嬉しいサービスでした。
かかった費用は、曲編集の基本料金5,500円に加えてCDでの発送費用1,000円が加わって6,500円でした。
ジュニアダンスチーム米田兄弟★
ダンスコンテスト用音源
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ストリートダンスをやっている人なら知らない人はいないといっても過言ではないアドヒップが主催するコンテストで優勝経験もある米田兄弟★のパパさんからコンテスト用の曲編集を依頼していただきました。
米田兄弟★パパ
今まで曲編集を頼んでいた業者さんが廃業してしまい、自分でやってみたものの上手くいかず編集をしてくれるところを探していたところ、こちらにたどり着きお願いすることにしました。
自分で編集した曲の違和感のある部分だけを綺麗に編集し直してくれたので自分が最初に思い描いていた曲に仕上がてもらうことができて、家族一堂大変満足しております。
かかった費用は、曲編集の基本料金5,500円に加えてCDでの発送費用1,000円が加わって6,500円でした。
フィジーク小谷選手
フリーポーズ用音源
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フィジークの大会で何度も入賞経験のある小谷選手からフリーポーズ用の曲編集を依頼していただきました。
小谷選手
フィジークの大会(JAPAN PRO CHAMPIONSHP)決勝で使用するフリーポーズ用の曲をイメージだけ伝え、曲選びから編集まですべてお任せで作っていただきました。
完成した曲はイメージしていたものをはるかに超える出来でものすごくカッコよかったです!
フィジークの大会側(JAPAN PRO CHAMPIONSHP)に音源をそのまま提出できるようにファイル名をカテゴリーと選手名に変更してくれたりと細いところまでサービスが行き届いていることにも感動しました。
かかった費用は、お任せコースで35,000円でした。
【業界初】LINEでも受け取れるので生徒さんとの共有も簡単!浮いた時間で振り付けを作ることにも集中できたと大好評です!
\曲編集に関する依頼・問い合わせはこちらから/
※納品後のアフターフォローに関する追加料金一切なし
このサイトから曲編集を依頼するデメリット
マイナス面
こちらの記事から曲編集を依頼したときのマイナス面についても包み隠さずお話しさせていただきます。
マイナス面は下記の通り。
マイナス面
- 容量が大きくなる
- 編集の提案が多い
順に説明します。
容量が大きくなる
ファイルのサイズ
こちらの記事から曲編集を依頼したときのマイナス面のひとつに音質をよくするために色々と調整をするので曲の容量が大きくなってしまうということがあげられます。
曲の容量が大きくなることがなぜマイナスなのかというと、イベントによってエントリーフォームに直接音源をアップする場合にイベント側から音源の容量が決められていてアップできないということがあるんです。
編集の提案が多い
提案数が多い
編集の仕方を何パターンもご用意させていただくことがあるのでお客様の中には、どれにしようか悩まれる方もいるようです。
自然に繋がっているように見せたいや雰囲気をガラッと変えたいなどの要望を言っていただければ、こちらでおすすめを提案させていただきます。
ダンス発表会やコンテスト用の曲編集を業者に依頼する時に綺麗に仕上げてもらうコツ
曲編集を依頼する時の頼み方
曲編集をしたことがない人はどのように依頼していいのかわからないですよね。
気をつけてほしいことは下記のとおり。
気をつけてほしい2つのこと
- どのように編集してもらいたいのか細く伝える
- 分数を伝え方
順に説明していきます。
どのように曲編集してもらいたいのか業者に細く伝える
お任せしますは基本NG
開始何秒のところで切って開始何秒のところに繋げてくださいと詳しく伝えましょう。
依頼する前に、なんとなく頭の中で編集してもらう音をイメージして、こことここなら綺麗に繋がりそうだなってところを見つけて依頼するようにするとスムーズに行きます。
よくない依頼の仕方
- カッコいい感じでお願いします。
- 何分何秒以内にしてくれれば、なんでもいいんで。
上記のような依頼の仕方だと業者さんも困ってしまいます。
曲編集を業者さんに依頼する時の分数の伝え方
何分何秒以内でお願いします
コンテストの制限時間が3:00なら頭の中でイメージしている編集内容を伝えて「3分以内でお願いします」って依頼すると業者さんがいい感じに編集してくれるはずです。
よくない伝え方
- 何分何秒で絶対にお願いします。
- 何分以上でお願いします。
上記のような依頼の仕方だと変なところで終わってしまったり業者さんがどうしていいかわからなくなってしまいます。
ダンス発表会やコンテスト用の曲編集してもらう業者の選び方と料金に関する注意について
料金が安すぎる業者は注意
曲編集をしてもらう業者を選ぶ時に気をつけてほしいことは下記のとおり。
気をつけてほしい3つのこと
- 曲編集を直してもらうことは可能か?
- CD-R
- YouTube音源
順に解説していきます。
業者に曲編集の修正は追加料金なしで対応してくれるのか確認しましょう
イメージと違う編集
イメージしていた編集の仕方と違う物が届いてしまうこともあります。
そうなった時に追加料金なしで作り直してくれるのか確認をしておきましょう。
修正なしや1回目から追加料金をいただくところは避けるようにしましょう。
CD-Rで受け取る場合の注意点
CD-Rのメーカーに注意
CD-Rによっては読み込まないこともあるのでCD-Rで商品を受け取る場合は業者さんにどこのメーカーの物で送られてくれるのかを確認しましょう。
最悪、本番で音が流れないなんてことになりかねません。
世界最大級のダンスコンテストDANCE DELIGHTのサイトには、使用するCD-Rについてこのように書かれています。
■使用するCD-Rについて
[1]CD-Rは国産のものを使用するようにして下さい。
海外産のCD-Rは品質管理のレベルが低いものが多くなっておりますので、
国産のCD-Rを推奨します。
[2]個別パッケージで販売している物を使用して下さい。
スピンドルケースで販売されているCD-Rは傷がついている場合があります。
[3]他のイベントで使用したCD-Rは使用しないで下さい。
CD-Rは凄くデリケートなメディアです。表面に傷が見えなくても、落としたりしてデータがクラッシュしている場合があります。必ず、新しく焼き直したCD-Rを持ち込むようにして下さい。引用元:コンテスト用「CD-R」音源の取り扱いに関する注意点
YouTube音源を使用して曲編集の料金を安くしているなんてことも
YouTubeなどの音源に注意
曲編集する料金が安く。使用する曲を足しても基本料金のままで業者の方で用意しますよという場合は気をつけましょう。
YouTubeなどの動画サイトや違法サイトからダウンロードしているかもしれません。
ちなみにチアリーディング・ダンス競技で有名な大会USAの大会参加指針には下記のように記載されています。
大会参加にあたり
・使用楽曲において、暴力、わいせつ、差別用語などを含む歌詞が入っているもの、 違法ダウンロードによる楽曲(音楽プロバイダーのサンプル楽曲含む)は禁止とする
大会やコンテスト用の曲編集を依頼される方は気をつけてください。
まとめ
今回の記事は、ダンス発表会やコンテストで使用する曲編集を業者に依頼する時に気をつけてほしいことや注意点について解説しました。
曲編集というのは、ダンスに限らず、チア、バレエ、新体操、文化祭、様々な発表会で必要なものになって来ます。
これから曲編集を業者に依頼しようと考えている人から、今まで頼んできたけど、スムーズに行かなかった人まで、この記事を読んで素晴らしい音を手に入れて最高の思い出を作ってくれたら嬉しく思います。
業者選びを失敗すると、自身も大変な思いをしますし、PAさんに迷惑をかけたり、コンテストなどの大会に出場する場合は審査員の方達からの印象が悪くなってしまうこともあるので気をつけてください。
曲編集頼みたいんだけど、まだ曲が見つかってなくて……。という方は、ダンスで使えるかっこいい曲の探し方とおすすめのアプリをご覧ください。