どうも!ダンス講師 兼 ブロガーの川鍋裕輔です。
3月は進学を、きっかけに習い事をやめることを決意したご家庭も多いかと思われます。
僕が指導しているダンススタジオの子供たちの中にも毎年、中学生になると部活などが始まることを理由にやめていく子がいます。
そんな子供たちに言いたいのは、「中学校で運動部に入るなら野球部に入れ!」これです!!
スポーツ選手の給料や待遇をちゃんと知ろう!
僕は学生時代、中学校、高校とバスケ部でした。
将来、バスケットボールの選手になれたら最高だな、なんて思っていたものです。
ということで日本のプロバスケット選手の年収を調べてみました。
日本のバスケットボール界ではでは※サラリーキャップというチーム全体の年俸総額が公表されているようでリーグによって違いはあるものの、300万から1,500万ほどの年俸が選手に支払われているそうです。
※サラリーキャップ(Salary cap)とは、各プロスポーツチームが所属する選手に支払う年俸総額を毎年リーグ全体の収入に基づいて上限金額を調整し、規定する制度である。 スポーツの分野、またはリーグの違いによって詳細は様々である。
引用 - Wikipedia
日本のスポーツ選手の平均給与を調べてみると、やはり野球選手の平均給与が、ほかのスポーツ選手に比べ高いような気がします。
その額、3,800万円。
ちなみにJリーガーは1,700万だそうです。
選手寿命を知っておこう!
スポーツ選手というのは一般のサラリーマンに比べ退社(引退)をするのが、はやいのが現状です。
プロ野球選手の平均選手寿命は約9年、平均引退年齢は約29歳。
サッカー選手 平均選手寿命2〜3年、平均引退年齢は、なんと、25〜26歳!
出典 http://waseda-united.co.jp/blog/2015/04/29/12164.html
陸上競技で日本一になったこともあるタレントの武井荘さんは、このように言っています。
それぞれのスポーツがどのレベルでどのくらいの収入が得られて企業やプロの待遇やその後の生活をどんな選択肢で行えるか、なんで中学や高校、ましてや大学で教えないんだろう。。そんな事も知らずにスポーツに中高大の10年を費やす無計画はダメ。。アスリートはもっと知るべきだし大人も学ぶべき。。
— 武井壮 (@sosotakei) 2015, 11月 4
どんな、マイナーなスポーツだってトップクラスになれば稼げるかもしれません。
しかし!それは、ほんの一握り!!
僕がしているダンスの先生という仕事も人によってはスポーツ選手のような感じで見られることもあります。
安定もしてません。
そんな職業に就いているからこそ、スポーツに情熱を注ぎ込む子供たちには、ちゃんと知っておいてもらいたい。
これから、ものすごく時間を費やしていくスポーツの収入やプレイヤーとしての平均寿命。そのあと、コーチにはなるのが簡単なのか。もちろん、コーチの収入も。
まっ、プロになりたいってことじゃなければ何部でもいいんだけどね(笑)