過走行車におすすめのエンジンオイルを知りたいって方へ。
現在、所有している車が過走行車なので、エンジンオイルに気を使いたいと思っているのだが出来ていない。
あと、エンジンオイルを交換するときに、一緒に交換した方がいい物などがあれば知りたい。と考えていませんか?
本記事では下記の内容で解説していきます。
この記事を書いている僕は過走行車に乗って約20年。
現在、ダイハツのムーヴカスタム26万キロオーバーの過走行車に10年以上、乗っているので記事の信頼性に繋がると思います。
この記事では、過走行車に入れるエンジンオイルに気を使いたいなって方に向けて「実体験」を元に、
過走行車のエンジンオイルの選び方のポイントである粘土について書いていきます。
車好きの方にとっては、当たり前のことも出てくると思いますが、そこはご了承ください。
もし、あなたが「車屋さんに行くたびにエンジンオイル選びに迷っている...」というなら、これを読めば、すっきりした気分で迷うことなく過走行車のエンジンオイル選びができる(車屋さんでドヤれる)と思います。
気軽にさくっとお読みください。
【軽自動車】20万キロ超えの過走行車のエンジンオイル選びのポイントは粘土にあり!
車両取扱説明書を見てみよう
過走行車のエンジンオイル選びに困っているという人は、自分の乗っている車の車両取扱説明書にあるエンジンオイルのデータという所を見てみましょう。
そこを見るとメーカーが推奨しているエンジンオイルの粘土を知ることができます。
アメックスというのはダイハツの純正のオイルになります。
格メーカー事に純正エンジンオイルがありますので注意してください。
メーカー |
エンジンオイル |
レクサス | キャッスル |
トヨタ | キャッスル |
日産 | ストロングセーブ |
ホンダ | ウルトラオイル |
スバル | MOTOR OIL |
ダイハツ | アメックス |
スズキ | エクスター |
マツダ | シンセレネシス |
三菱 | ルブローレン |
過走行車に重要なエンジンオイルの粘土の見方について
エンジンオイルの粘土の見方について
車屋さんで売られているエンジンオイルの缶を見てみると【0w-20】などの数字とアルファベッドが書かれています。
これが粘土というやつになります。
粘土の見方は下記の通り。
左側に書かれている10Wの部分の数字が低けれ低いほど低粘度で寒さに強く、右側に書かれている30の数字の部分が高ければ高いほど高粘度で暑さに強いエンジンオイルですよ。という意味になります。
エンジンオイルの粘土選びについては、過走行車の使い方や燃費などを意識して選ばれる人も多いです。
など、
過走行の軽自動車に入れるのは鉱物油と化学合成油どっちがいいの?
鉱物油と化学合成油の違い
エンジンオイルには※大きく分けて鉱物油と化学合成油の2種類あります。
基本的には、メーカー純正のエンジンオイルは鉱物油で、カー用品店などにある、ちょっと値段の張るものが化学合成油だと思ってください。
※鉱物油と化学合成油が混ざっている部分合成油というものもあります。
鉱物油と化学合成油の違い
鉱物油は1番普及しているエンジンオイルで価格が安く、その分、耐熱性能や酸化に弱いのが特徴です。
化学合成油は不純物を可能な限り排除した高純度のエンジンオイルで高性能、高品質と言われていて鉱物油に比べ値段が高いのが特徴になります。
車好きの人の中には、エンジンオイルは高性能、高品質と言われている化学合成油しか入れないという人もいますが、1つだけ注意して欲しいことがあります。
旧車(クラシックカー)と呼ばれるような古い車の場合、比較的、最近になって生まれた化学合成油が合わない車種もござますので旧車に乗られている人は注意してください。故障の原因になることもあります。
軽自動車の過走行車のエンジンオイル交換時に勧められる3つのことについて
エンジンオイル交換時に勧めらる3つのこと
カー用品店でエンジンオイルを交換すると過走行車の場合、必ずと言っていいほど、3つのことを店員さんから勧められます。
その3つのことというのは下記のとおり。
エンジンオイル交換時に勧められる3つのこと
- エンジンフラッシング
- 添加剤
- オイルエレメント
順に説明していきます。
過走行車のエンジンに溜まったゴミを掃除するフラッシング
エンジンフラッシング
エンジン内部に溜まった汚れを取るフラッシング。
添加剤を使う方法と専用のマシーンを使う方法の2種類があります。
料金は添加剤を使用しての場合が3,000円からで、専用のマシーンの方が6,000円からになります。
効果を感じる人も多く、過走行車の場合、エンジンオイル交換2回に1回やることを勧められることが多いです。
過走行車のエンジンオイルの性能を上げる添加剤
添加剤は過走行車のサプリメント
添加剤を入れることによって本来、エンジンオイルが持っている性能を引き出す効果があります。
過走行車の場合、性能そのものが落ちているので、勧めれることが多いです。
添加剤の効果
- 潤滑
- 密封
- 冷却
- 洗浄
- 防錆
気をつけて欲しいのは添加剤1本で上記の5つ全ての性能が伸びるわけではないということ。
パッケージなどを見るとその添加剤が持っている特製が書かれているので自分が気になっている部分の性能を伸ばしてくれる物か確認して使用するようにしましょう。
※添加剤を入れてはいけないエンジンオイルもあるので、しっかりとエンジンオイルを確認してから使用しましょう。
オイルエレメントを変えてエンジンオイルを綺麗に保とう
オイルエレメントの交換は必須
オイルエレメント(オイルフィルター)が汚れていると、せっかくエンジンオイルを変えてもすぐに汚れてしまうのでエンジンオイル交換2回につき1回は交換したい所です。
エンジンオイルを綺麗な状態に保つためエンジン内のゴミを集めてフィルターを通して濾過してくれているパーツになるのでオイルエレメントの交換は必須になります。
20万キロ超え過走行の軽自動車のオイル交換で1番大切なのは頻度【更新情報】
更新情報:2022年3月29日
ディーラーでオイル交換をすると次回のオイル交換の目安になる走行距離を教えてくれるところもあります。
オイル交換は3,000キロから5,000キロで交換した方がいいなんて言われますが、過走行になってくると違ってくるようです。
ディーラーで整備士さんから言われたのは、1,000キロで交換!
整備士さん曰く、20万キロも走っている過走行車だとオイルとエレメントを交換をしたばかりでも、かなりエンジンオイルが汚れているとのことで理想は1,000キロで走っても3,000キロ以内に交換をおすすめしますとのことでした。
そう考えると、20万キロ超え過走行の軽自動車のオイル交換で1番大切なのは粘土よりも交換頻度なのかもしれません。
オイル交換を安く済ませる方法
20l缶がお得!
エンジンオイルをまとめ買いして、自分もしくはお店に持ち込んでオイル交換をしてもらえば安く済ませることが可能です。
軽自動車の場合、エンジンオイルの量は2.5リットルから3リットルといわれているので20リットルの物を買えばかなりお得にオイル交換ができます。
お店に持ち込む場合の費用については下記の通り
交換工賃
- オートバックス:1,100円
- イエローハット:1,100円
- ジェームス:1,100円
交換工賃がかかっても、まとめ買いしておけばエンジンオイルの費用を安く抑えられるのでオイル交換の頻度を増やしたって方はエンジンオイルのまとめ買いをおすすめします。
まとめ
今回の記事は軽自動車に入れるエンジンオイルの粘土とオイル交換の時にカー用品店で勧めれれることの多いフラッシング、添加剤、オイルエレメントについて解説しました。
- エンジンオイルの粘土選びで悩んだら車両取扱説明書にあるエンジンオイルのデータに書かれている物を。
- お金に余裕があれば化学合成油もあり。
- フラッシング、添加剤はやらなくても大丈夫。
- オイルエレメントの交換は必須!
- 大切なのは交換頻度
エンジンオイル選びに悩まれている人は参考にしてみてください。