過走行車の車検の見積もりを出してもらったんたけど、どこのお店も予想以上の金額で廃車にするか!乗り換えるか!と悩んでいませんか?
実は、車屋さんで出してもらった見積もり金額よりも安く車検を済ませる方法はあります。
なぜなら車屋さんは二度手間を避けるために確実に、一発で車検が通るような整備内容を提案してくるからです。
具体的に車検を見積もり金額より10万円以上安くした方法を下記の内容で解説していきます。
この記事を書いている僕は、これまでに10回以上、過走行車を車検に出してきたので記事の信頼性に繋がると思います。
この記事では、これから過走行車を車検に出す人に向けて「実体験」を元に、
ちょっとでも車検が安くなる方法や業者選び、お得なパーツ選びなどについて書いていきます。
過走行車を車検に出したことがある人にとっては当たり前のことも出てくると思いますが、そこはご了承ください。
もし、あなたが「過走行車の車検の見積もりを見て悩んでいる」というならば、この記事を読めば、悩みが解消されると思います。
気軽にさくっとお読みください。
過走行の軽自動車の車検代を見積もり金額より10万円以上安くする方法
交換する必要がないパーツは交換しない
「交換したほうがよさそうです」この言葉がお店の人から出たら見積もり金額より安くなる大チャンスだと思ってください!
なぜかと言うと意外と交換しなくても車検が通ることがあるからなんです。
具体的に車検時に交換を勧められるパーツの交換時期を下記にまとめました。
パーツの交換時期の目安について
バッテリー | 2〜3年に1回 |
エアクリーナー | 走行距離2万〜3万キロごと |
ブレーキパッド | 3万〜5万キロごと |
点火プラグ | 走行距離2万〜4万キロごと |
ワイパー | 1年〜2年に1回 |
使用年数、走行距離がこれらに達していないようであれば交換しなくても問題ありません。
車検時に過走行の軽自動車ならではの交換が必要なパーツの費用を抑えるコツ
中古、リビルト品
走行距離が伸びてくると、どうしてもエンジン周りのパーツ交換を勧められます。
そんな時は、中古パーツ、リビルト品はないか聞いてみてください。
中古、リビルト品と新品パーツとの値段の差について詳しく知りたい方は、走行距離29万キロオーバーの軽自動車の今までに交換したパーツについてまとめた過走行車の軽自動車の修理代と路上で止まってしまった時の対処法についてをご覧ください。
過走行の軽自動車の車検で実際にあった見積もり金額より10万円以上安くなった実例
フロントガラス
フロントガラスはヒビが入っていると車検が通らないと言われています。
交換費用は輸入品で5万円〜9万円程度。
国産の物で9万円〜15万円程度かかります。
フロントガラスのヒビ割れの例外について
運転に支障をきさない助手席側の下の方などであれば車検が通ることがあるのでお店の人に相談することをおすすめします。
あとは、1人の人に判断させないってのも大切です。
他の店員さんも呼んでもらうとか、前回も同じお店でやってもらっていて車検に通ったことがあれば記録簿を見て前回車検をやってもらった整備士さんを呼んで確認してもらってください。
上記の方法で2回、見積もり金額より10万円以上安く車検を受けることができました。
業者で車検をやった場合、過走行の軽自動車を実際にどのくらい車検費用がかかるのか知りたいって方は請求明細書を載せた 過走行車18万キロ越えの軽自動車を車検に出した結果。。。かかった費用は!?をどうぞ。
過走行の軽自動車の車検費用を数千円から1万円浮かす方法
車検の比較サイトを使う
比較サイトを使えば簡単にお住まい周辺にある車検が受けられるお店を比較して出してくれるので便利です。
この方法を使えばお店によっては数千円から1万円ほど安く車検を受けられることがあります。
なぜお店によって車検費用が変わるのか?
車検には法定費用(どこのお店でやっても同じ料金)と車検基本料(業者によって料金が変わる)というものがあります。
後者の車検基本料がお店によって異なるので車検にかかる費用に差が生まれるわけです。
安いとちょっと心配という方もいるかと思いますが基本的には料金による技術の差はないと思ってもらって大丈夫です。
登録いらずで簡単に車検費用を比較してみたい方は、安い車検店舗が見つかる。車検の比較&予約サイト【カーセンサー】 をどうぞ。
ユーザー車検で車検費用を抑える
ユーザー車検
ユーザー車検でも車検費用を抑えることができます。
ユーザー車検とは!?
業者に頼まず所有者が自動車を※運輸支局(陸運局)に持って行って自分で行う車検になります。
※軽自動車の場合は軽自動車検査協会
業者でやってもらうとかかる点検費用や代行手数料がかかりません。なのでその分、車検費用が安くなります。
とにかく車検費用が安く済ませたいという方は、ユーザー車検がおすすめです。
ユーザー車検のデメリットは2つ
- 万が一、問題があると運輸支局を出て整備しに行かなくてならない
- 平日の日中しかやっていない
順に解説していきます。
再検査
整備不良で車検が不合格になった場合、整備をし直して再度検査を受けることになります。
その場合、車検場の近くにある整備工場で整備をしてもらうって再検査を受けるのが一般的な流れになります。
ちなみに、1日に受けられる検査は3回までです。
平日の日中のみ
ユーザー車検は、平日の日中しか検査をすることができません。
まとめ
1番車検費用を抑えられるのはユーザー車検。
しかし、デメリットも。
おすすめは、比較サイトを使って車検基本料が安いところを探すのがベストだと思います。
その際、整備をすることになったら、中古、リビルト品での交換は可能か確認する。
フロントガラスのヒビ割れに関しては、1人のスタッフの判断に任せないで、ほかのスタッフ、整備士さんも交えて確認する。
車検費用をちょっとでも安くしたい方は是非、参考にしてみてください。
登録いらずで簡単に車検費用を比較してみたい方は、安い車検店舗が見つかる。車検の比較&予約サイト【カーセンサー】 がおすすめです。